佐賀市のメガソーラーの出力は1メガワット


佐賀市のメガソーラー

2012年03月28日

朝日新聞サイトの3月23日佐賀版記事「川副にメガソーラー 今秋にも稼働」から一部を引用する。

住宅関連設備などを手がける北九州市の芝浦グループホールディングスが、佐賀市に出力1メガワットの大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設する。6月をめどに着工し、今秋をめどに稼働する予定。

市総合政策課によると、建設予定地は同市川副町の川副浄水場跡地(約1・7ヘクタール)。浄水場跡地は佐賀東部水道企業団が所有し、15年前に閉鎖されていた。市は約20~30年の期間で土地を貸し出す予定で、借地料は年間約200万円。約3600枚の太陽光パネルを設置する。
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芝浦グループによると、佐賀県が国内の他地域と比べ日照条件が良いことなどから建設予定地として検討を続けてきたという。担当者は「条件に見合った用地が確保でき、佐賀市が太陽光発電事業の実施に協力的なので進出を決めた」としている。同グループは、年間の売電収入見込みを4千~4400万円程度(1メガワット)と試算する。
...(C)朝日新聞

佐賀市にもメガソーラーが建設される。建設するのは、九州で最近、メガソーラー建設を積極的に推進している芝浦グループホールディングスだ。もちろん、太陽光発電ビジネスとしての建設。ビジネスなので、6月着工・今秋稼動と、行動は速い。

このメガソーラーの出力は1メガワット。今となってはメガソーラーとしては非常に小さい。この出力を得るための太陽光パネルは3600枚とのことなので、1枚当たりの出力を計算すると、約0.28キロワットとなる。これは通常の太陽光パネルよりは出力が少し多い。ということは、面積が少し大きな太陽光パネルか、かなり高性能のパネルを使用しているのだろう。(恐らく前者と想像するが。)

このメガソーラーのための土地は1.7ヘクタールで、賃料は年約200万円だ。

一方このメガソーラーの収入は、まだ7月からの売電単価が決まっていないので明確ではないようだが、年4000~4400万円と見込んでいるようだ。年間出力は、引用記事には書かれていないが、出力1メガワット、つまり1000キロワットで日照の良い土地のようなので、とりあえず120万キロワット時、とする。そうすると、同社は売電単価を 33~ 37円/キロワット時と想定していることがわかる。巷のうわさでは売電単価は35円/キロワット時付近とのことなので、この見積り数字は合っているだろう。

そうなると、土地の賃料は、年間収入の4.5~5%となる。安過ぎるという賃料ではないだろう。安過ぎる賃料は市民の資産を不当に企業に還元することになるため計算してみた。

 
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